隠居たるもの、どうにしたって楽しく生きる。久しぶりに池波正太郎を見かけた。浅草に生まれ育ち、「鬼平犯...

隠居たるもの、暮らしの仕事に目を配る。今月に入ってからというもの、天気予報ばかりが気にかかる。九州で...

隠居たるもの、「徳」とはなにか考える。ずいぶんと大袈裟に出たわけだが、このところ頭を悩ませていること...

隠居たるもの、野生の呼び声に身を任す。昨晩、久しぶりにレッド・ツェッペリンのライブ映像を楽しんだ。彼...

隠居たるもの、ときに好んでジャンクを食す。念願の「のり弁当」をつい先ほどに食べ終え、そこはかとなくカ...

隠居たるもの、在りし日の先達の言葉を想い出す。これからという若い者と楽しく歓談すると、自身にも似たよ...

隠居たるもの、苦労人とみえてあたしの泣き顔を見て見ぬふり。東京でその日の新型コロナウィルス新規感染者...

隠居たるもの、問わず語りに口ずさむ。ずいぶん昔に聴いた曲が、降って湧いたように頭の中を駆け巡ることが...

隠居たるもの、皮算用を具現化させる。春のあたりから、山の家の備品をおいおいひとつずつ揃えていくつもり...

隠居たるもの、視界は常に良好だ。久方ぶりに眼鏡を新調した。この7月に18年を超えて通った勤め先を辞す...