隠居たるもの、バリエーションに気を配る。白馬にはいくつものスキー場があって、散種荘からほど近いところ...

隠居たるもの、じっと窓の外を眺めやる。昨年の暮れから今年の幕開けに際し、立て続けに大きな寒波が襲来し...

隠居たるもの、分別について考える。先の省察で、平和だった白馬からまとまって陽性者が出たこと、そしてこ...

隠居たるもの、とかくに人の世は住みにくい。昨日1月21日から、散種荘に腰を落ち着けている。スノーボー...

隠居たるもの、同好の士を吸い寄せる。私は血圧がいささか高く、月に一度は近所のクリニック、いわゆる町医...

隠居たるもの、長い名前を反復して音読する。白馬にはいわゆる「ゆるキャラ」がいる。名前を「ヴィクトワー...

隠居たるもの、雪道なんぞ厭（いと）わない。好んで荘を構えた雪国のことである。そもそも自動車を所有せず...

隠居たるもの、巡り合わせに抜け目ない。1月12日、朝8時を過ぎた頃だった。つれあいのiPhoneに電...

隠居たるもの、雪に埋もれて精を出す。「緊急事態宣言」が「発出」された翌日の1月8日金曜日、東京駅の2...

隠居たるもの、危うきには近寄らず。しかし昨日と一昨日、どうにも避けられない野暮用があって、久方ぶりに...