隠居たるもの、不具合は唐突にやってくる。いまだ隠居の身にたどり着いていない我が身、今週に夏休みをいた...

隠居たるもの、幼少のみぎりに電撃が走った味覚を忘れない。まだ小学校に入学する前だったと記憶しているか...

隠居たるもの、人智の裾野を広げてみたく思うもの。私は本を読むことが苦にならず、むしろ好んだからこそ大...

隠居たるもの、慣れない土地で滲み出る「未踏の度量」を持っていたい。とりわけ海の向こうを旅すると、ドメ...

隠居たるもの、灼熱の太陽に照らされて、否応なく想い起こす遠い記憶があるものだ。まだ高校生だった38年...

隠居たるもの、親愛の情をしみじみ抱く。気がつくともう一年になる。この間、若い者の成り行きを見守って大...

隠居たるもの、しげしげ眺めて悦に入る。残してあるこれまでのタイムテーブル冊子を並べてみた。2019年...

隠居たるもの、受け持つ役をわきまえる。連日のこととなったり掛け持ちしたりすると、「元気ですか～？」と...

隠居たるもの、一期一会の美味を忘れない。今年の前半、熊本で暮らす義父の米寿のお祝いにかこつけて、九州...

隠居たるもの、抗えない音曲があるものだ。私には２曲、無条件に身体が反応してしまう曲がある。昨日の夕刻...